夏の記憶~もう一度行きたい温泉と山歩き
(以下の記事は、当時、パソコンの不具合で投稿できなかった記事を記憶をたどりながら投稿しました。)
7月下旬、カミさんと岩手県八幡平の山歩きの宿泊で松川温泉「峡雲荘」さんにおじゃましました。
GoToトラベル利用で、新型ウイルス感染対策をしっかりしての2泊3日、温泉と山歩きと温泉宿料理を楽しみました。
山懐深くにひっそりと沸く秘湯・松川温泉ですが、日本初の地熱発電にも利用されるほど高温で豊富なお湯の埋蔵金のような温泉地です。
意外と立派な建物で、太い梁や昔懐かしい施設がいい感じです。
落ち着く和室に案内された後は、やっぱり源泉かけ流しの湯。
少し緑がかった乳白色の硫黄泉はブナやナラの原生林の中での浸かる快感は忘れられません。
さて、6時半からお楽しみの夕食は感染対策で部屋食です。
私は、短角牛の陶板焼きコース。カミさんはホロホロ鳥陶板焼きコースをそれぞれ選べるのがうれしい。
赤身がヘルシーな短角和牛は、脂肪が少なく風味がよく噛みしめるほど旨味を感じる味わい深いく今までの和牛とは一味違いますね。
カミさんのホロホロ鳥の陶板焼きは岩手県に来たらぜひとも味わいたい一品です。
これも脂肪が少なく淡白ですが、噛めば噛むほど…上品だ。奥が深い…。今までの鶏肉は何だったんだッ!!
岩手県のうまいもんにはビールもいいが、岩魚の骨酒を追加しました。
これがまた会うぅ~~~
翌日は、岩手県と秋田県境の八幡平の山歩き。
心配された雨予報でしたが何とか小雨に打たれるくらいで午後から晴れるまずまずの天気。
標高1600mの八幡平は下界の暑さとは無縁のすがすがしい別天地。
4時間ほどの初級者向けのコースは八幡沼が美しく、夏の高山植物も咲き乱れています。
2泊目は、秋田県の駒ケ岳温泉。ここは、もう3回目の宿泊です。
料金はとても安いですが源泉のお湯よし、素朴ながら滋味豊かな郷土の味がまた私たちを引き寄せました。
味噌味の山の芋鍋。意外と薄味でなんか秋田って感じです。
なんか東北って感じです。
〆の「そば五郎」の十割蕎麦は地酒に合い、いつも楽しみにしています。
思い出すたび、いい旅だったと思えます。
来年は、新型ウイルスの終息を願い、何処へ行こうか?そんなこと思う年末の一日です。
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